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問い合わせがあったので携帯動画変換君で W-ZERO3 向けの HE-AAC の動画を作る設定を晒しておきます。実はたいしたことはやっていませんし、書いてありません。TCPMP で AAC が再生できる環境を整えてあれば視聴できます。あくまでも自分用なので好みで書き換えてください。
もともと私は初代京ぽん → ZERO3 と来ていて動画が見られる携帯電話はこれが始めてなためにこのソフト自体にあまり慣れていない上、最近はイヤホンを使っているために HE-AAC 用はほとんどいじっていないのであまり洗練されていません。実はもっと簡単に作る方法があるかもしれませんので、できれば識者の方の解説を希望。
(XviD+HE-AAC).Matroska
使っていた設定。
ZERO3 向けの .mkv を作成します。作成にあたっては mp4creator60 / aacenc32.exe / aacenc32.dll の定番 3 つに加え、mkvmerge が必要です。mkvmerge は mkvToolnix に含まれていますのでそれを使ってください。「どれが必要かわかんなーい」という場合は mkvtoolnix-unicode-1.x.x.rar というファイルと mkvtoolnix-runtime-unicode-1.x.rar の中のファイルを全部 cores フォルダに突っ込む。
強調部を自分で書き換えてください。Command1 で動画を分離しますので、動画の設定はお好きなものに書き換えてください(自分は変動ビットレートの 1-pass しか使わないので…)。
Title=for ZERO3 (XviD+HE-AAC.Matroska;aspect4:3)
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -bitexact -vn -ac 1 -ar 44100 -f wav "<%TemporaryFile%>.wav""
Command1=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -vcodec xvid -fixaspect -s 320x240 -r 14.985 -qscale 5 -bf 8 -an -f mp4 "<%TemporaryFile%>_v.mp4""
Command2=""<%AppPath%>\cores\aacenc32" -vbr internet -profile HE "<%TemporaryFile%>.wav" "<%TemporaryFile%>.aac""
Command3="rm "<%TemporaryFile%>.wav""
Command4=""<%AppPath%>\cores\mp4creator60" -optimize -mpeg-version=4 -c="<%TemporaryFile%>.aac" "<%TemporaryFile%>_a.mp4""
Command5="rm "<%TemporaryFile%>.aac""
Command6=""<%AppPath%>\cores\mkvmerge" -o "<%OutputFile%>.mkv" --language 1:jpn --aspect-ratio 1:4/3 -d 1 -A -S "<%TemporaryFile%>_v.mp4" --aac-is-sbr 1 --language 1:jpn -a 1 -D -S "<%TemporaryFile%>_a.mp4" --track-order 0:1,1:1"
Command7="rm "<%TemporaryFile%>_v.mp4""
Command8="rm "<%TemporaryFile%>_a.mp4""
自分が最後のテストで使用した toolnix は mkvtoolnix-unicode-1.6.5-build20060227-4.rar ですが、きちんと mkv が出力されました。
そのまま TCPMP で再生できるはずですが、一応 PC でも再生できるか確認されたい方は Media Player Classic を使うか Lazy Man's MKV 0.9.8 を使ってください。Lazy Man's は 0.9.9 でもいいですが、その場合は CoreAAC が入っていませんので自力で入れてください。mkv の作成・再生などについて Revival Gate はノーサポートです。
なお、上の設定のまま使うと特定の環境下ではエラーが出るという話もあります。うちでも動かないマシンが数台ありますが、まあ多分ソフトウェアの設定の何かがマズいだけなので適当に試行錯誤してみてください。
再生してみた
mkv もちゃんと再生できます。
ギザギザ模様の街のビート はやすぎるからー♪(どっちかっつーと音がギザギザ)
(XviD+HE-AAC).mp4
やったことがありません。そのうち試してここに追加します。できれば識者の方の解説を希望。
HE-AAC はスピーカー向け
着うたにも使われている HE-AAC ですが、正直なところ音質に関してはやはり今ひとつです。正直これを普通にヘッドホンで聞くと私の糞耳でさえ腐りそうなほど。ですが、ZERO3 を持っている友人との話の中では「(あくまでも通常の据え置きスピーカーやイヤホンと比較して)ZERO3 のスピーカーはもともとウンコだから、HE-AAC で音の容量を削っても AAC-LC とあんまり変わらないように聞こえる」とのことです。確かに音質の違いがモロに現れるほどの環境ではありませんので、スピーカーでしか聞かないという方にはおすすめ。HE-AAC な mkv という選択は容量的にも最小限に抑えられる方法ですので、私のように 512MB の miniSD だったり 256MB の miniSD で動画をあまり入れられなくて困っているという方もお試しください。
なお、上記で作成した HE-AAC を ZERO3 上の TCPMP で走らせると確かに音は鳴るのですが、SBR が効いていないようですので注意してください。ただの予想ですが、たぶん mp4creator60 で -optimize した時点で HE-AAC としておかしくなっているような気がします。
イヤホンの場合は AAC-LC や mp3 で
イヤホンを使う場合には基本的に HE-AAC はおすすめしません。やってみればわかりますが、イヤホンやヘッドホン使って 25 分のアニメを最初から最後まで HE-AAC ってのはかなり苦痛です。容量にきつーい制限があるのでなければ、定石どおりに AAC か mp3 にされるのがよろしいかなと思います。もしも ogg を使いたい場合、mp4 コンテナには格納できませんので、上記の方法の応用で oggenc 経由で (XviD+ogg).mkv/ogm などにしてみてください。
私が以前書いた「ZERO3 で動画を見よう」(2005-12-28)でもいいですが、携帯動画変換君オフィシャル wiki でも ZERO3 用の動画変換 ini が公開されていますので是非そちらも参照してください(こちらの設定は全て固定ビットレートになっています)。オフィシャルの方は、私のような変換君ど素人ではなく携帯動画変換君に通じている方が作られていると思いますので、そちらがおすすめです。
余談
ところで携帯動画変換君のスタンドアローンだけでは無理な話になってしまいますが、手間を惜しまないのであれば同時に timecode を差し込んで VFR なんてこともできます(これは実験済)。ZERO3 上で 30/24fps の動画を再生させても結局半分近いフレームを削られてしまうのでもったいないわけですが、アニメの OP/ED だけを 30/24fps にして本編を 15fps に設定、timecode ファイルを読み込ませて再生させれば動きの激しい OP/ED がコマ落ちしつつもぬるぬる動いちゃうー、なんてことも出来ます。
逆に質問させていただきたい
TCPMP(v0.71) で H.264/AVC 再生時にブロックノイズがなんとなく多く出るような気がするんですが(Xscale ; Xscale の詳細設定は全てチェック / H.264/AVC は ffmpeg)、これって仕様なんでしょうかね。なんとなく綺麗にデコードしてくれない気がします。ブロックノイズがあまり出ない設定などがありましたらこっそり教えてください…
というわけでできれば識者の方のry







Comment (コメント)
もっと短くできないのでしょうか。
最初の設定なら5分で終わるのに40分くらいかかります。
よろしくお願いします。
簡単な解決方法:-bf の値を落とす(その代わり画質あたりに必要な容量は増加します)
根本的な解決方法:パソコンを買い換える
以上、ご参考までにどうぞ。