- 初版:2005-08-28
- 改訂:2006-02-09
この記事には、この記事が書かれた時点では明確に判明していなかったいくつかの事実による致命的な誤りが含まれており、極めて不適切な内容となっています。この記事に書かれている内容は現在ではほとんど無価値であり、参照するに足らない内容です。
現下、MUSIC PC さんとのいくつかの実験・情報交換などを経て、この問題が Timescale code に起因する(同時に容易に解消できる)ものであることが確認されています。詳細な問題・事情を知るためにはこの記事よりも後の記事を確認する必要があります。
この問題を回避する最も最適な方法としてこのサイトが推奨する方法は MKA 変換機のファイルチェックモードを使用することです。詳細は「mka を簡単に作れる「MKA変換機」」(2005-10-16)を参照してください。
以前に何度か話題にした (tta+cue).mka の merge/extract 時におけるサンプル数ロストに関してですが、実は最近の mkvToolnix を使うと相変わらずロストが起こるという情報をいただいて先日からこっそりと実験を繰り返してみました。といっても、取り込む tta ファイルのサンプル数を150000から1ずつ増やしていくという地道な作業を何度も繰り返してみたにもかかわらず(この作業だけで2日くらい消費したのに)遂に何も解らなかったというアフォすぎる結果に終わった上、異常を起こすファイルでもデータのサイズやサンプル数が同一でもトラックとして挿入する tta のファイル名を変更すると正常に merge や extract できるようになる場合があるという泣きたくなるような結論を導き出すことになってしまいました…。もちろん ASCII にすれば解決! などという簡単な問題でもなく、1バイト文字でも2バイト文字でも異常が起こったり起こらなかったりするのでよくわからない。まさかダメ文字でもあるのかと思ったのですが、アルファベットのダメ文字問題なんてとても考えられないし、いったい何が問題なのか…
私の使用した環境(WinXP Home SP2/WinXP Pro SP2/Win2000 SP4)で 100% の確率で問題が起こった実験用の mkvToolnix(ランタイムを含む)と実験用オーディオファイルを配布しますので、取り敢えずこの問題に興味のある方は下記のデータを使用してひとつ試してみてください。この環境は 2005-08-28T18:46+09:00 において利用可能な最新の環境となります。もしも extract に GUI が必要なら MKVextractGUI_1.5.4 を使用してください。そして許されるなら、解決法をご存知の方や発見された方は私にこっそり教えてください…
- mkvToolnix(unicode) 1.5.5 build20050825-1 (with runtimes) (MD5)
- サンプルオーディオ4種 (wav&tta) (MD5)
- 中間・最終出力結果(mka&tta&wav) (MD5)
なお、実験用のオーディオは可逆圧縮のヘッダに変化を加えられるよう音に修正が加えられています。詳細は音声波形を確認してください。sampleA / sampleB / sampleC のサンプル数は 132,301 で、sampleD のサンプル数は 132,302 です。mka にして extract すると -1 の tta が出てきます。
mkv でも動画が削れる
さらに最近になって気づいたのですが、これで mka の話だけならまだ単純な話題で済んだものの、同じ matroska で V_MPEG4/ISO/ASP (CODEC)XVID を入れた (XviD1.1b2+AAC).mkv なファイルから動画のみを avi コンテナとして引き出すと、入れるまえのものと比較してフレームが足りなくなってしまう問題がまったく別に発生したりして、どうもこの時間が短くなってしまう問題には悩まされまくりです。こっちはより致命的。
現在、matroska 仕様書とにらめっこしているのですが、最近は実はこのサンプル損失は matroska の仕様なんじゃないかと思い始めてみたり…。





