- 初版:2005-11-25
- 改訂:2006-02-08
Notice
件の友人に「説明がわかりにくい」と言われましたので追記。そんなに解りづらかったか? と思いつつも簡単な補記メモをしておきます。
たぶん一番簡単なジャケット付き作成方法
現時点で一番簡単でわかりやすくて間違いが無くてなおかつ確実な方法は「MKA 変換機」(MKAconv)を使用することです。MKAconv 1.0.405 現在ジャケットイメージ添付機能に関して、公式には明記されていないものの出力される mka 添付データは MatroskaProp (=MartoskaShellExtension) / Haali Matroska Splitter 両対応になってます。MKA 変換機は日本語の GUI と日本語のドキュメントですので、およそ間違える方がむつかしいでしょう。
昔はともかく今は、ジャケットの有無にかかわらず mka を作る用途であれば、mkvmerge GUI を使用するよりも MKAconv を使った方が機能面でも優れてます。なんといっても、44100Hz 故のかなりめんどいタイムコードスケールの計算を自動でやってくれるのは大きい。タイムコードスケールが自動で計算されるということは音声データの出力時にも入力時と同様の状態を保ったままほぼ確実に取り出せることを意味しています。私は複数のバッチファイルを作って mkvmerge.exe -> mkvextract.exe と通したうえでサンプル数を照合してタイムコードスケールが適合しているものののみを保存する…みたいなことを人力でやっているのですけれども(これでも最大限に省力化したつもりなのですよ…)、MKA 変換機のファイルチェックモードはそういうさみしい作業から解放してくれます。
MKA 変換機は唯一の欠点といえば対応 cue シートが Shift-JIS に限られている点くらい? 「恋のétude」とか ß(エスツェット)とかがそのまま通らないのは不便といえば不便ですけれども、まあチャプターくらいならばあとから MSE とかでがりがり書き換えればいいので大きな問題ではないかと思います。
mkvmerge GUI にせよ MKAconv にせよ mkvmerge.exe に依存しているので一部分を除いて結果はほぼ変わりません。後者に関してもおそらく仕組み的には mmg.exe にコマンドラインを送っているものだと考えられますので、今後 mkvToolnix がバージョンアップをしていったとしても mkvconv.exe と同一のフォルダに入っているものを更新していくことで対応可能でしょう。もちろんこれは正常動作の保証外ですが、まあなんとかなるはず。
結論としてはよくわかんないなら黙って MKA 変換機を使う。これが鉄則。
mkvmerge GUI を使うなら
cover.jpg を最上位の Attachment とする
というのは、要はこういうこと。

cover.jpg を他の jpg ファイルよりも上にすればいいだけ(つまり、他のファイルより先に D&D したり、Add する)。もちろん cover.jpg のうえに JPEG ファイル以外の、たとえば log ファイルや html ファイルなどがあっても大丈夫です。あとはこれで mux しちゃう。
あとはこれを MPC に突っ込むだけなんだけど
MPC で正常にジャケットイメージを表示させるためには、まず当然 Haali Matroska Splitter をインストールします。もちろん、中身の Audio の DirectShowFilter も入れておいてください。 tta なら CoreTTA 、 flac なら CoreFLAC を入れます。MPC 再生しかしないのなら wav+cue の mka でもいけます。
次に MPC のオプションからフィルタ設定で Matroska を無効にしてください。MPC はデフォルトで Matroska を再生(というか厳密には分離)させるためのスプリッタが内蔵されていますので、それが動いているままだと Haali 版のスプリッタが使われないのでジャケットは表示されないのですよ。
![[Matroska] のチェックをはずす](http://file.revivalgate.net/2005/2005-11-25a_mpc_filter.png)
あとは mka を再生すれば、

難しいことはありません。






