matroska 関連2点。
mkvToolnix 1.6.0
mkvToolnix 1.6.0 がリリースされました。
本家・ミラーサイトの負荷削減のため、ダウンロードは上記リンクの利用を推奨。最新の ffdshow や Haali splitter なども Revival Download Gate に全部置いてあります。なお、ここのファイルは Pen4/WinXP と CeleronM/WinXP でいろんな動作をさせてからうpしてますので、動作がおかしすぎるものを使ってしまうことはありません(ファイル名に notrecommend とか for_challenger と書いてあるものはもちろん注意)。公式サイトの英語で書かれた変更履歴なんか読んでもわかんねーよ、というライトなユーザーの方はここのファイルをたまにチェックすれば動画再生に必要なものくらいはほぼ十分そろってしまうはず。
変更内容
mkvmerge: new feature: Implemented the new header removal compression: compression for native MPEG-4 part 2, decompression for all types (don't use it yet, folks!).
なんだ header removal compression はまだ使えないのか… orz。ちょっと残念。
mkv を激しくオススメする理由
matroska はメリットいっぱいのコンテナです。細かく言えば可逆ビットレートとかアスペクト比の保持などメリットは一杯あるのですけれども、その中でも最も単純でよくある動画編集である DVD → mkv だと…
たとえば、アニメの DVD を高い金出して買ってきたのにわざわざ音声を MP3 に劣化させた上で avi に突っ込んで(DVD を挿れるのがめんどいからと)そればっかり見るとか、買ってきたアダルト DVD を(同様に)avi に固めて〝使うシーン〟まで毎回バーをクリックしてシークさせて始点を探すために微妙に調整するとか、そういうのはかなりもったいない。そういう萎えそうになるほど時代遅れなことはそろそろやめましょう、ということで avi の代替として優れているのが matroska。
mkv なら DVD の音声は AC3 なら AC3 のまま、LPCM でも FLAC/TTA に可逆圧縮して突っ込めます。複雑なチャプターも打てますから一々シーンを選ぶためにバーを必死で前後に動かす必要もなし。容量さえ気にしなければ動画も MPEG2 のまま突っ込めます(これならちょこっと変換するだけでエンコードの手間も無し)。しかも avi と同様にクリックするだけで再生できますから一々 DVD を取ってくる必要はないですのでとても便利。通販商品の宣伝文句並に便利なことばっかりです。既に多くのものを突っ込めるコンテナですが、今後も仕様変更で MP+(MPC) などの規格をどんどん突っ込んでいけるようになるはずです。
とにかくね、どんどん生まれてくる新しいテクノロジーはどんどん消費していかないともったいない。許される限りどんどん浪費するべき。使った者勝ちです。かつてはマニアック過ぎて付いていけない世界だった matroska は再生環境も編集環境も格段に整いつつあります。もうそろそろ DVD を HDD にエンコして入れる程度のライトなユーザーにもおすすさせていただきたい。自分も「VFR? それ何の意味あるの?( ´,_ゝ`)プッ」とバカにしていた ogm 愛好者でしたが(今思えばバカだ)、今ではこれが使えないとしたら TV アニメなんかキャプチャする気にすらならないほどになってます。
というわけでまずは騙されたと思って試してみるといいのですよ。faireal あたりには初心者向けのたくさんの資料が眠っていますし、ぐぐれば今はいろいろ出てきます。