昨年度中に有価証券差益での特別利益を計3回も発表していたことから昨年度決算は無理矢理にでも黒字化する(させる)のではないかと以前から巷の噂になっていましたが、その予想通りついに株式会社ブロッコリーが黒字達成確実となる業績予想修正のプレスを昨日16時に発表しました。
| 項目 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 |
|---|---|---|---|
| 修正後の業績予想 | 9,331 | +156 | +72 |
| 第12期実績 | 8,016 | -630 | -1,479 |
黒字になるのは実に5期ぶり。事前の想定より圧倒的に早かった。力技があったとはいえ、これは素直にとてもおめでたいです。
いつどこで誰と話すにしても、あるいは 2ch を含めた様々な場所でなにを読むにしても、大抵の場合において慢性的赤字会社の代表格として扱われてきたわけでけれど、これでもうブロコの倒産とどっちが早いかわかんねwww
とかブロッコリー並オワタ\(^o^)/
というような否定的な文脈で用いられることも減るんじゃないかなと考える次第。売買を繰り返しているうちにだいぶ手放してしまったとはいえストックホルダーとして大変嬉しいですよ。
この結果は地味に重大。この会社は JASDAQ に上場して以来ずーっと赤字続きで事業報告書にいつもいつも「継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況」が入っていまして、継続が危ぶまれる企業としていつもノミネートされていました。それゆえもし今年も赤字だったら上場を維持できないんじゃないかという話が比較的真実味をもって囁かれ続けていたのです。ですがそれも黒字なら別の話になります。それだけでなく当面は黒字企業としての扱いを受けるわけですから、今日以降の取引は刮目に値すると思います。
D0やリセ、アクエリといったカードゲームの成功に加え、『名探偵エヴァンゲリオン』や『ギャラクシーエンジェルII』といったゲームが売れたこと、またゲーマーズの利益率が格段に向上したといった話を最近よく聞いていましたし、先日の999円ですら実はインプレスの在庫ではなくブロッコリー自身が抱えていた不良在庫の放出分なのではという話も目にしましたので、今になって思えばあれも黒字化への布石の1つだったのかもしれません。
つーか"優良"な自社コンテンツ・神がかった利益率を誇る商品群・高い客単価を誇る直営店舗といろいろと持っているわけで、実はすごい恵まれた条件を持つ会社なんですよね。
一昨年(と確か去年)の株主総会に出席した友人によれば、あまりの財務状況の貧相さに総会がいつも紛糾していたとのことですけれども、今年からは一味違うものになるんじゃないかなと予想。昨今の停滞のなか、この黒字を予測して今日まで雌伏のときを待ったホルダーのみなさんにはお祝いを申し上げます。この調子で本業だけで利益を出せるようになるとさらにいいですね。

_2.png)

.png)











